臨床工学技士がArduinoでシリアル通信をやってみる

PICマイコンからArduinoに切り替えてかなり感激をうけてます。

今回はPICマイコンでは結構敷居が高いシリアル通信をArduinoでやってみようとおもいます。

なんとArduinoならシリアル通信がいとも簡単に数行のプログラムで出来てしまいます。

PICマイコンなら、コンフィグレーションの設定やらタイミングやら、PCとのレベル変換やらいろいろと大変ですがArduinoならPCと接続して2行のプログラムを書くだけでシリアル通信を確立できます。

 

シリアル通信の実際

実際に私が試してみたシリアル通信のスケッチ例です。

setupの中にSerial.begin(9600);

というものがありますが、これはシリアル通信の通信速度を決めています。

 

後もう一つがSerial.println(◯◯);

◯◯を””で囲むとと文字を出力できます

 

またaという変数をスケッチ上では入れていますが、刻一刻と変化する変数や定数などの数値なんかも出力できます。その時は文字列じゃないので””をのけます。

 

たった2行のプログラムで簡単にシリアル通信ができてしまうんです。

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PICマイコンと比べるとかなり簡単にシリアル通信を確立できてしまう事に驚愕です。

 

さらにArduinoIDEではスケッチをコンパイルした後に下図の矢印のところをクリックする事でシリアル通信を確認する事ができます。

 

実際には下図のように500msecごとに文字と変数が出力されました。

 

シリアル通信ができると、できると事がかなり広がります。

どうゆう事かというと例えばなにか制御する場合やしっかりプログラムが動いているか?を確認する場合にシリアル通信を使ってデバッグする事も可能だし、PCから逆にシリアル通信をつかってArduinoを動かす事だってできるんです。

最高です。!!

こんどはArduinoでPID制御でもやってみます。

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