キッチンタイマーの修理

キッチンタイマーなんて安いものですが、壊れたり、調子が悪かったりしてすぐに捨てるのはもったいないです。

安価なキッチンタイマーは作りが簡単で、長年の使用で故障箇所は大体同じです。

 

修理してやるとさらに数年使えるようになるので捨てる前にはちょこっと内部を拝見する事をおすすめします。

 

今回修理するのはmarumanというキッチンタイマーです。

修理時間はなんと2台で10分程度でできましたよ。

 

修理したのはこれ⬇

DSC_0174

 

どういった故障内容かというと・・・

 

⬇の動画をごらんください。ほとんどのボタンが機能せずキッチンタイマーの指名を果たす事ができておりません。

 

 

それでは分解してみましょう。

分解は簡単です。

ネジを外すだけ

DSC_0170

 

ネジをはずすと、ものっそ簡単な基盤がお目見えします。

 

そしてボタンが接触する基盤をのぞいてみましょう。

DSC_0171

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まぁ・・・汚い・・・汚い・・・

わかりますでしょうか?

黒い汚れがビッシリ基盤についています。

 

このキッチンタイマーの仕様はこの基盤の接点にボタンのカーボン素材が接触する事で導通があると認識してボタンが押されたとICが判断します。

汚れていると導通がないのでボタンが効かないというわけです。

 

修理はこの汚れを取り除くだけです。

 

使うものは綿棒と高濃度のアルコールです。

アルコールを使うのは汚れを落とす事と揮発性が高いのですぐに乾くという利点を考慮してです。

 

ではさっそくお掃除です。

DSC_0172

 

フキフキ 😳

 

 

 

綺麗になりました。

DSC_0173

 

 

 

出来たら、分解した手順とは逆の手順で組み直します。

そしてよく乾かしたら、電池を投入してはやる思いを飲み込みチェックスタート

 

修理完了だぁー!!!

 

みなさんも是非自己責任で修理してみてください。

今回は同形機種を2台も修理しちゃいました。

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キッチンタイマーの修理 への1件のコメント

  1. mm のコメント:

    ありがとうございます.タイマー復活できました

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