3Dプリンターを臨床工学技士が運用するにあたっての情報です。
3Dプリンターに関しては全くの素人からのスタートで2020年1月に購入して記事を書いているのは5月ですので、4ヶ月間の私の軌跡を記します。(たいしたことないよ)
3Dプリンターを買った動機
もう、それはただただ3Dプリンターで遊びたかった一択です。
後押ししてくれたのはAmazonでなんとタイムセールで3Dプリンターが28000円で買えました。
3Dプリンターでできる事は無限大です。
たとえば今までは工作ブツは既存のケースなどを加工して制作していましたが、これからは3Dプリンターでケースや場合によっては手に入らなくなった部品なども同一寸法で出力できるというすばらしい機械なのです。
3Dプリンターの種類
2020年1月時点でのAmazonで売られている3Dプリンターで評価が高くかつ安い3Dプリターは私の選んだanycubic社製Mega-sという機種でした。
なんとタイムセールで36000円から→28000円まで投げ売りされており即ゲットしました。
2020年5月現在ではMega-sは在庫切れで・・多分コロナの影響でフェイスシールドなど医療用材料を自作する人が増えているから・・・??かわかりませんが・・・
代わりにanycubic Mega-Zeroっちゅうのが新しくでてますね。
違いはわかりませんが、すこし印刷範囲がでかくなって印刷可能範囲が広がっている印象です。
↑がそうですが、Mega-Sより安くなってるし・・・
3万円以下で買える3Dプリンターの中でもanycubicのものは非常に媒体が頑丈で印刷精度に定評があります。
私もAmazonのコメントや他サイトの情報よりMega-sを選んでいます。
3Dプリンター買った後あるあるについて
3Dプリンターを無事手に入れ他サイトにあるように開封から組み立て→サンプルデータを印刷するところまではスムーズにすすみます。
サンプルデータのフクロウを印刷するところが最高にテンションが上がります。
なぜなら、初めて3Dプリンターが我が家導入され、動いているところをまじかで観れるからです。
他サイトでもここまでの導入日記的な記事は結構あるので参考になります。
私の場合、日本語取説が入っていなくて英語取説を呼び飛ばしながら(ほとんど写真で内容を把握しながら)セッティングをしました。
他サイトではhttps://ameblo.jp/banki180/entry-12457990102.html
とかhttps://terutakke.com/diary/3d-printer-review-of-anycubic-mega-s/
が役に立ちました。
印刷の設定では最初どの項目をいじればいいのか全くわかりませんでしたので、
こちらのサイトを参考にしました。
ここからが、あるあるなのですが3Dプリンターは導入できたけどこっからどうすんの?問題です。
調べるとCADソフトで3D製図をしてそれを3Dプリンターでプリントできるようにするソフトであるスライサーソフトにデータを投げて、さらにスライサーソフトから3Dプリンターに印刷に適したデータにして印刷するという初心者泣かせの長い道のりが待っています。
初心者向けに1から10まで説明しているサイトは少ないですが、まとまっている印象なのはこのサイトくらいかな・・・
私が色々試した結果ですが
3DCADソフトは fusion360(一年間は商用利用不可で無料で使える)で
スライサーは
Cura(王道でほとんどの人が使っている)
そんでCuraから3Dプリンターへのデータ移動はSDカードでなく付属のUSBケーブルをおすすめします。
それぞれの扱い方は奥が深いのですが、fusion360では基本的な使い方はyoutubeにUPされていますし、Curaの使い方なんてググるとすぐに使い方や設定ができてきます。
3Dプリンターの印刷でつまづいた事
とりあえず、curaの印刷品質を決める細かな設定は先人達の知恵によってだいたいこれくらいという設定値があるので参考になります。
私の場合、3Dプリンターで行う事といったら電子工作のケース作りやそれに付随する部品づくりなどで、これといって高精度なものではないです。
だからfusion360の使い方も、四角や丸の製図や穴あけなど簡単で直感的にできる操作ですぐに使用できました。
ですが、2つだけ設定でつまづいたところがあります。
その1
プリント物に穴あけを製図し、プリントするとなぜか穴が潰れてしまうという現象。
これは、サポートという設定でなんとかなるのですが、初心者ではスライサーの設定で印刷物の仕上がりを上げるサポートを解除したほうが良いと説明しているサイトはゼロです。
私のような単純な造形物を作る上で、ネジ止め用の穴や部品を配置する穴を印刷する場合、どうしても横穴を製図する事があります。
横穴は印刷する場合上面での印刷時に下方に構造ブツがない為、サポートというすぐに外れるサポートを印刷してから構造物を印刷する設定があり、デフォルトではONになっている事から、ネジ止め用の横穴を配置すると100%潰れて印刷されます。
後からドリルをつかってサポート材を取ればよいですが、見た目が悪くなります。
その2
もうひとつは印刷物の上にへんな糸引きが多発するという現象です。↓
穴と穴の間に線が何本も引かれていて見た目が悪いです。
最初はこんなもんかと思っていたのですが、どうも違っていました。
印刷品質の上で糸引きしないようにする設定であるリトラクションという設定があるのですが、その設定をONにしてもなおりません。
どうもこの現象はCuraのありがた迷惑設定によるもので直す事ができます。
その名もCombiningという設定です。
要は糸引きをしないように移動時は必ず素材を引き戻すというリトラクションを行いますよっていう設定です。
これだけで非常に精度が高く、想像力しだいでなんでも作れてしまいます。
最後に
臨床工学技士として部品を一から作るというクリエイティビティな作業ができる最強のツールを手に入れてしまいました。
次回からは工作物をご紹介いたします。