ペースメーカーとは心臓の筋肉が動くきっかけとなる電気刺激がうまく伝わらなかったり、そもそも刺激が出ない人に外部から電気的な刺激をする事によって心臓を動かすという、まさに心臓のペースをメイクする医療機器です。
大きくわけて一時的につかうテンポラリーペースメーカーと半永久的に体に埋め込むタイプに分かれます。
今回はこのうち一時的に使用するペースメーカーのケーブルの修理を行いました。
っといっても大した修理をしているわけではなく、ペースメーカ本体につながるリードが断線していたのでそれをハンダしただけです。 しかし、このハンダ技術こそが電子工作をする上のでの基礎となる技術であったのでご紹介します。
写真を撮る事を忘れてしまったので、今回は私の不細工な絵でご紹介する事にします。

上図がワニグチクリップのついたリード線とペースメーカー本体につながる接続端子とのつなぎ部が断線していたケーブるですがまず、ケーブルと接続端子を外します。
外し方は図の要にハンダを溶かして抜き取るだけです。
そしてケーブルの断線した部分を切り取り新しい電線の被覆を剥きます。
被覆を剥いたら、電線をまとめて、ハンダをしておきます。

⬅こんなかんじに仕上げる
そしてこんどは電線を入れる接続端子も準備をします。
接続端子も電線を入れる穴にハンダを流しこんでおきます。

できたら、いよいよドッキングです。
接続端子の穴に流し込んだハンダを溶かしながら、電線の先端をブスッと穴に差し込み修理完了です。

意外とこのタイプのペースメーカーリードを現役で使ってる施設は多いようですので、断線や切れかかっているリードの修理はこれでバッチリです。
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