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arduinoでプログラミングや電子工作をはじめるとarduino本体が足りなくなりますよね?
できれば公式が販売している”本物”が欲しいところですが、アマゾンなどでは公式と少し色が違っていたり、公式のマークがついていないものがarduino互換品という名で、しかも半額以下の格安にて販売されています。
アマゾンのレビューには”うまく動作しました” ”問題なし” ”DFUモードに移行できない” ”使えないゴミ”とか期待と不安を煽るような書き込みが散見され初心者にとっては避けるべき商品であることは間違いないです。
しかし、初心者ではないあなたならこの格安のarduino 互換品を使ってみるメリットは十分にあるので今回は使用方法について簡単い説明していこうと思います。
arduino互換品は様々
arduinoの互換品というのはarduino正規品ににせて作ったものです。
arduinoはオープンソースハードウェアといってハードウェアは誰がつくっても、いわゆるパクリにならない=オープン である事から様々な企業が製品を作成しています。
特に中国の企業の製品は製造コストが安価である為にAmazonなどでは正規品の半額以下で売られており非常にコスパが最強というわけです。
arduino互換品と正規品の違い
実際に、アマゾンなどで売られている互換品のレビューを覗いてみるとうまく動作したというレビューもある代わりに、DFUモードに移行できないであったり、ブートローダーがぶっ壊れていてゴミだったなどと否定的なコメントが書かれている場合があります。
本当に安かろう悪かろうなのか?
正規品との違いをここで述べておきます。
まず、決定的に違うところは
- 正規品でないという事実(わかってるっていうツッコミなし)
- USB変換チップの種類が違う
- 色や基盤上の配置が違う場合がある
- 値段が違う 2023年現在公式5500円 互換品ATmega16U2使用品2000円程度 CH340G使用品 3つで3600円(一つ1200円)
だいたいこの4つが違う部位です。
互換品を選ぶ最大のメリットは4の価格の安さだと思いますが重要になるのは2になります。
昔の公式ボードに多かったUSB変換チップはFT232RLというものが使用されていましたが、最近ではこのチップは使用されず公式のarduino(UNO R3の場合ね)ではATmeg16U2というマイコンに事前にプログラムを書き込む事でUSBチップと同等の機能をさせています。
安い中国の互換品では上記USB変換チップをCH340Gという中国企業のUSBチップを使用している事が多いです。
しかし2023年現在増えているのが、安い互換品でも公式同様にATmeg16U2を使用しはじめているという事です。
時代の流れによって安価な互換品が公式のハードウェアとほど同等になりつつあるのです。
arduino互換品の注意点
前項で述べた通り、違いはUSB変換チップやUSB変換に使用するマイコンに違いがあると述べました。
arduino互換品のトラブルの多くが実はこのUSBのPC接続・認識やメインチップのプログラムエラーに集中します。
たとえばCH340GというUSB変換チップを使用している個体をPCに接続しようとする場合、PCにCH340Gのドライバが入っていなければ認識しません。
windows11や最新のMacOSではCH340Gの認識はできるのですが、それ以前のOSでは別途中国企業のサイトからドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。
またマイコンが起動時に読み込むプログラムであるブートローダーが壊れていて書き込みができないというトラブルが稀にあります。
上記の場合、もう一台arduinoがあれば治せますので、もしおかしい場合リンクのサイトの方法が非常にわかりやすいと思います。
arduino互換品の使い方
はっきりいってUSB変換チップに何が使われているか買う前に確認してその通りのドライバをインストールしたり、準備しておく事であとは正規品とほぼ同様に使う事が可能です。
とどいた互換品が正常動作しない場合はブートローダーの更新や書き換えでほぼ9割はなおります。(根拠はない)
安い互換品を買ったからといって壊れて使えないと諦めるのではなくしっかり何が原因で使用できないのかを確認する事が互換品を使用する上で重要な事であると思います。
少なくともCEならそうすべきです。
私は10年以上互換品を使用していますが、不良品にあたった事は過去1度しかありません。その一度はブートローダーの書き換えてで復活しましたので過去一度も不良品がゴミになった事はないです。
みなさんもぜひ安い互換品をたくさん使用して遊んでみましょう。