↑どうぞ
ワンボードマイコンであるアルドゥイーノを用いてプログラミングと電子工作を初めてみます。
アルドゥイーノっていうのは初心者にやさしいプログラミングや電子工作入門にピッタリなワンドーマイコンです。
アマゾンや楽天で簡単に買う事ができて、PCとアルドゥイーノ本体があればすぐにプログラミングが始められます。
今回はプログラミングや電子工作に興味をもたれた臨床工学技士とその他の方向けにアルドゥイーノの使い方を簡単にご紹介していきます。
他サイトでは知ってて当たり前で説明も無いような事も積極的に説明していきます。
どのアルドゥイーノを買うか?種類
さぁ全国のCEのみなさんとそうでない皆様、アルドゥイーノ(arduino)で電子工作やプログラミングや初めてIOTに挑戦しようと奮起していると思いますが、いざネットでアルドゥイーノと検索するとどれを買えばいいかわからないといった方いると思います。
私の私見ですが、簡単にどれを買えばよいか説明します。
本家本物アルドゥイーノ
本家のアルドゥイーノですがその中でもおすすめは↓のarduino UNO R3です
そのままPCに接続するだけでarduinoIDE(PCにインストールするソフトウェア)ですぐに認識し、間違いないです。
本家のものだけに信頼度は高いです。本家のものでも他にも下図のように様々なものが発売されています。
違いは例えばアナログ/デジタル変換入力の能力が高かったり、小さかったり、WIFI機能がついていたり、メモリが大きかったりと様々です。
初心者は迷わずUNO R3で問題ないし、それ以外はまだ早いしオーバースペックとも言えます。。
プログラミングに慣れてきてUNO R3のスペックに満足できなくなってきたら他のものを選択すれば良いのです。
サードパーティー製もしくはコピー品
試しに、アマゾンで”arduino”と検索してみてください。
そうすると本家のアルドゥイーノと色が違うアルドゥイーノに形が似ている個体がたくさん出品されていると思います。
さらにそれらの価格は本物アルドゥイーノの1/4程度で場合によっては1000円程度で売られているでしょう。例えば↓のような個体です。
これらはarduinoのクローン品といって中国の企業が本家のアルドゥイーノの基盤とほぼ一緒の構成で作成・販売しているものです。
特徴ですが、じつはほぼ本家のアルドゥイーノと同様に使えてしまいます。
しかし注意が必要で中にはUSBのチップが本家とは違うものが使われていてPCに認識されなかったり、別途USBドライバを手動でインストールしないといけなかったりとトラップがある場合があります。
ただ安価なので、リスクを承知で使ってみたい人はお遊び程度で使ってみても良いかもしれません。
クローン品も本家のようにたくさん種類があります。
ESP32/ESP8266
ESPシリーズはwifiとBluetoothを搭載するマイクロコントローラーでなんとアルドゥイーノIDEで開発ができます。↓はESP32
ESP8266はwifiが搭載されており、ESP32はwifiとBluetoothが搭載されています。
このボードですぐにIOTが実現できるので非常に人気が高く最近ネットでの情報もたくさんあります。
arduinoで少しプログミングに慣れてきたらESPシリーズにチャレンジすべきです。
注意点はこちらもネットで安価に購入可能ですが、やはりクローン品がたくさん出回っています。
クローン品はwifiの技適マークが無いものが少なからず存在します。技適マークは電波法令で定められている技術基準に適合している事を照明するマークになりますので、無いものは日本では使用できない事になっています。(じゃなぜ売られてのか?ですが)知っておきましょう。