arduinoを使い始めて約1年ほど経過しました。
PICマイコンと違ってブレッドボードなどがあれば簡単に実験できるし、ハンダせずともすぐに試せるというのが最高にいいところです。
そんな便利なarduinoですが、Amazonでarduinoの親戚みたいなものを発見しました。
その名はESP8266というもので、arduinoIDEを使用してプログラムを書き込みできるます。
特徴はなんとwifiを使用でき、センサやスイッチなどを取り付けると遠隔でセンサ情報を送受信できたりスイッチングできたりします。
ESP8266を使用した家電の音声コントール 〜赤外線の解析〜 はこちらから
正確にはwifiモジュールの事をESP8266というらしくarduinoで書き込みしたりする本体はNodeMCUというらしいです。
最近ではwifiモジュールがESP32にグレードが上がっているようです。
間違っているかもしれませんが、とにかくarduinoIDEでプログラムができwifi通信までもができる格安arduinoのようなものと認識するのがとても分かりやすいと思います。
まずHiLetgoの激安ESP8266買う
Amazonで買いました。
HiLetgo 2個セット ESP8266 NodeMCU LUA CP2102 ESP-12E という種類でなんと2個で800円です。
1つあたり400円です。
爆安です。
設定をする
Arduino IDE に Stable ( Staging )版 ESP8266 ボードをインストールする方法
上記のサイトが非常に参考になりました。
まずは↓のサイトからぼーどマネージャーリンクをコピーします。
https://github.com/esp8266/Arduino
このサイトのしたのほうをスクロールすると
ボードマネージャーリンクというところがあるのでそのリンクをコピーします。
2019/7/19現在でのバージョンではV2.5.2です。
arduinoを起動してファイルをクリック
続けて環境設定をクリックします。
環境設定の追加のボードマネージャのURLに先ほどコピーしたリンクをペーストします。
追加できたらOKを押します。
次にツールからボードマネージャーを開きます。
ボードマネージャーを開くとESP8266が最後のほうに使いされているので、バージョンを選んでインストールします。
インストールできたらarduinoのボードにESP8266 Boardsがインストールできていれば成功です。
ボードをPCに認識させる
Amazonで買ったESP8266 NodeMCU LUA CP2102 ESP-12EはPCに接続する際にはCP2102というUSBに変換チップを使用しているので、認識させる為にドライバをいれなければなりません。
私のwindows10 1803では自動認識してくれなかったので、CP2102ドライバをいれます。
最新のwindow10 1903では自動的に認識されるようです。
とりあえず認識しなければ↓よりドライバを!!
一瞬で入ります。
arduinoIDEで動かす
ここまできたら、通常のarduinoと同様に動くか確認してみます。
まず、arduinoのスケッチ例からbasicを選んでその中からblinkを選択します。
このblinkは1秒毎に基板上のLEDを光らすという簡単なプログラムです。
プログラムを呼べたら次にボードをGeneric ESP8266 Moduleに選択します。
COMポートもCP2102で入れたCOMポートにします。
windowsのシステムから確認できます。
実際に下図のように接続できました。
書き込みは通常のarduinoより時間がかかる印象ですが、特に問題なくつながりました。
これで、wifiモジュールを使ったスケッチ(arduinoでプログラム)ができそうです。