↑どうぞ
今回はarduinoでLEDを点灯させていきたいと思います。
まずblinkのプログラム例を履修された方のみお進みください。
むっちゃ簡単なんで5分で終わると思います。
用意するもの
- arduino UNO R3
- お好きなLED
- 抵抗 まぁ1kΩでいいかな
以上このこの三つだけです。むっちゃ簡単です。
LEDについて
LEDはたくさん種類があります。光らせたいLEDによってvfといって降下電圧が違ったり耐えられる電流値が違ったり、流すべき電流値が全く違います。
主にarduinoでの電子工作で表示用に使用するLEDでは赤、青、緑、オレンジ、白色程度使えたらよいですよね?
そうであればそこまで電流を流さなくても大丈夫なので、10mA以下の電流が流れるようにすれば問題ないと思います。
LEDには足の長いコレクタと足の短いエミッタという電流が流れる方向が決まった端子があります。
通常はコレクタにからエミッタに向けて電流を流します。これを間違うと光りませんし壊れる原因になります。
LED制限抵抗について
LEDは電流を制限しなければ簡単に壊れてしまいます。
前項でも説明しましたが、だいたい10mA以下の電流を流せば十分です。
使用するLEDのデーターシートに書かれているのですが、そのvfと使用する電源電圧より制限抵抗を計算します。
ここに制限抵抗の計算方法について書いていますので参考にしてください。
発光LEDのところに記述しています。↑
ここまで説明しといて申し訳ないのですが、5V程度ならざっくり制限抵抗は1kΩで大丈夫です。笑
接続
接続は以下の図の通り、あっブレッドボードの使い方がわからないかたはこちらで勉強してください。
制限抵抗は計算せず1kΩにしました。これで十分です。
LEDは赤(なんでもいいです)
LEDのエミッタ(足の短いほう)をGNDにしています。
これで準備OK!!
プログラム
プログラムはプログラム例のblinkスケッチを少し改造するだけにしました。
そのほうがわかりやすいですからね。
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void setup() { pinMode(7, OUTPUT); } void loop() { digitalWrite(7, HIGH); delay(1000); digitalWrite(7, LOW); delay(1000); } |
むっちゃ簡単です。pinModeで7番ピンをアウトプットに設定
本文のloop内でdigitalWreiteのHIGHで7番につないだLEDに5Vを供給させ点灯!
delayで1000msまって
digitalWriteのLOWで消灯
最後に1000msまって、その繰り返しです。
delay関数の値を変えたり、pinを8番やA5番などに変えて(変えたら接続も変更しなければダメですよ)も思いどおりに動くか確認してください。
これでうまく点灯させる事ができれば貴方はすでにarduino LED マスターです。
おめでとう。